結婚式でのスピーチ。さあ緊張します。ここでは結婚式でのスピーチ文例や例文から
友人・親族への振る舞いなどを紹介します
結婚式は結婚する当人とそのご家族にとって晴れの門出となる記念すべき日。
出席する親族や知人は二人の幸せが永遠に続く事を祈ってあげたいと
思うわけです。
結婚式や披露宴に普通に招待されて出席する分には何の問題もありません。
ところが歌やスピーチを依頼されるとまぁ緊張するものです。
何をどう話そうか??
本を買い込んだりして一生懸命準備する方も多いのではないでしょうか。
そこで。
結婚披露宴のスピーチの基本的な組立てを紹介します。
結婚披露宴のスピーチですが。
短すぎず長すぎず。
3分程度を目安にして原稿を考えるのが良いですね。
順序立てて考えていけばスピーチを考えるのって
そんなに難しいものではありません。
■簡単な自己紹介と新郎新婦と両家へのお祝いの言葉
始めには新郎新婦。そして両家のご両親と親族の方に向け
お祝いの言葉を述べます。
その後に自分が新郎新婦とどういったつながりがあるのか。
これを簡単に自己紹介します。
■新郎新婦にまつわるエピソード・(良い)人柄がわかるような話
結婚式の主役である新郎新婦。
この2人を褒めて持ち上げるような話をするのが基本です。
新郎側の出席者は新婦をよくわかりません。
逆に新婦側は新郎をどんな人なのかわからないでしょう。
良い人柄を思わせるよエピソード等を取上げて簡潔にまとめましょう。
■まとめ
どう話を結ぶか?
新しい生活をスタートさせる新郎新婦です。
2人に対する激励の言葉で話しを結び、
最後にもう一度お祝いの言葉を添えて締めくくりましょう。
この3つをおさえておけばまとまりの良いスピーチになります。
結婚披露宴でのスピーチでは。
新郎や新婦にまつわるエピソード、人柄を思わせる話をします。
この時にスピーチに盛込む内容は具体的に簡潔にまとめましょう。
結婚式のスピーチで披露するエピソード。
これは具体的であればどんな話でも良いのか?
というとそうではありません。
結婚式のスピーチには持ち出してはいけないエピソードがあります。
「ついうっかり」では済まなくなる事もありますからね。
しっかりと頭に入れておきましょう。
新郎新婦の良い人柄をあらわすような話であったとしても。
結婚式というおめでたい場に向かない暗い内容の話はやめておきましょう。
たとえば。
新郎新婦のこれまでの苦労話や不幸な過去。
そういった話は美談ではあるかもしれません。
しかし暗いイメージを与え、おめでたい雰囲気を壊してしまいます。
避けましょう。
また、
・新郎新婦に関する暴露話
・これまでの異性関係にまつわる話
↑ は決して持ち出してはいけません。
新郎新婦に対してだけでなく、結婚式には新郎新婦の
ご両親や親族も大勢列席しています。
新郎新婦のイメージを貶めるようなスピーチで、
せっかくの門出の日を台無しにするような事はタブーです。
結婚披露宴は新郎新婦の新しい出発をお祝いする場。
その為のスピーチはあくまでも新郎新婦を持ち上げる内容の、
「明るく楽しい雰囲気が保たれるもの」でなければいけない
という事を忘れないようにしましょう。
結婚式のスピーチですが、新郎新婦に対してばかりでなく、
両家に対する心配りも必要です。
たとえば新郎新婦の家柄に格差があるような場合。
片方の家柄ばかりを褒めたてたりしてはいけません。
たとえ親の社会的地位がどんなに高くても、
そればかりを強調するようなスピーチはイヤミになり
とても悪い印象を与えます。
結婚式の主役は新郎新婦である事を常に頭に置いておきましょう。
結婚式のスピーチができあがりました。
じゃあ今度は読む練習をしましょうか。
原稿は持参でもかまいません。
しかし、やはり「読む」という形よりは「伝える」という形で
なるべく原稿がないようにしてスピーチをしたほうがいいでしょう。
スピーチの途中で言葉につまずいたり、
失言したり、
ということがないようにしっかりと練習していきましょう。
話すスピード。
結婚式のスピーチで話すスピードはとても大切です。
せっかくの内容も早口では誰にもわかりません。
早口で上手にしゃべれたとしても、周囲の人には「なにもわからなったわ」
と言われてしまう可能性が大きいですかね。
ゆっくりすぎるぐらいかなぁ〜と思うぐらいのスピードで
スピーチの練習をしてください。
割と年配の方で上手なスピーチをされる方っていらっしゃいますよね。
その方って、、、ゆっくりしゃべってるでしょ^^
結婚式は大人数の来賓の中でしゃべるわけです。
いくら慣れている人でも上がってしまうということは多々あります。
しっかりと聞いてもらうために。
⇒しっかりとしたしゃべり方が必要です。
加えて、スピーチを話す姿勢も大切です。
きれいに立つってなかなかむずかしく、
たとえ3分でも立っているということに慣れない私たちは
つい姿勢も崩れてしまいます。
スピーチの練習をするときは立って、姿勢を意識しながら練習をするといいでしょう。
女性ならば当日はくヒールでスピーチの練習をするとなおいいでしょうね。(自宅でやる分には家族に見られるだけですからいいでしょう)
実際の結婚式と状況を同じにする。
これ大切です。
当日のスピーチで上がってしまう可能性もずいぶん減りますよ。
それと、「話す」という以外にも、お辞儀などの立ち振る舞い
すべてが美しくなるように努めましょう。
結婚式ですからね。場にふさわしくするということも大切な礼儀です。